satoyamaのはなしとものづくりWORKSHOP
地元の地域資源を楽しく学ぶ!親子で参加するものづくり ワークショッププログラム!

はじめに

県北地方の小学生を対象にした、地元の地域資源を楽しく学ぶものづくりワークショッププログラムです。今年度は全3回。どの回も親子で楽しめる内容になっています。ふるってご参加ください。
※小学生未満のご兄弟も一緒にご参加いただけます

【対  象】
県北地方在住の小学生※

【参加人数】
各回親子10組 ※先着順

【参  加. 費】
子ども一人500円(各回)

【予約方法】
各回Googleフォームより必要事項を記入のうえお申し込みください。
予約確定後、事務局より予約確定のメールをお送りいたします。

※福島市、伊達市、二本松市、本宮市、桑折町、国見町、川俣町、大玉村

親子で体験!里山の魅力ふれあいプロジェクト
主催 福島県県北地方振興局
企画・運営 Hi there合同会社

第1回

お蚕さまってなに?

福島の養蚕を知っていますか?
江戸時代から明治時代にかけて、日本の絹糸は世界一と言われていました。そして日本一の品質を誇っていたのが、福島。つまり福島は世界一の養蚕県だったのです。ワークショップでは養蚕についてのお話のほか、真綿に触れたり、繭から糸をとって小物をつくります。貴重な「国指定有形民俗文化財・白沢の養蚕関係道具」の見学も。県北地方の歴史、養蚕にまつわる理科、ものづくりの図工を兼ね備えたスペシャルなワークショップです。お土産付き。

日 時:8月17日(土)10:00-11:30
講 師:鈴木美佐子(工房おりをり)
会 場:本宮市白沢公民館 2F 研修室5・6(GoogleMap)

 

講師プロフィール

鈴木美佐子
(工房おりをり)

福島県白河市生まれ。染織工房おりをり主宰。山形や京都で染織等を学んだ後、福島県内を拠点に講師として活動。 養蚕、糸紡ぎから染め、織りまでを一貫して行い、技術継承にも努める。

第2回

智恵子の紙絵

「紙絵のラブレター」

二本松出身の高村智恵子は、詩人で彫刻家の夫・高村光太郎の詩集『智恵子抄』で全国的に有名ですが、紙絵作家としてもいくつもの作品を残しています。文献や資料を拝見すると、光太郎さんと智恵子さんの2人は芸術家として互いに切磋琢磨し、刺激し合い、そして支え合っていた深い愛情が伺えます。当時としては珍しい女流洋画家の智恵子さんは病に伏した後、光太郎さんの勧めで『紙絵』をはじめました。それは芸術家として一般公開するために作品を制作したのではなく、光太郎さんにみせるためだけに制作されたものでした。その作品からは、芸術家として評価されたいという思いよりも、光太郎さんにただ贈る、言葉を綴らないラブレターのようだと、私は思いました。
そこで今回のワークショップのタイトルです。

『紙絵のラブレター』

みなさんも二本松の上川崎和紙や千代紙、もみ和紙、包装紙、折り紙の模様や色を切って貼って、ラブレターをつくってみましょう。言葉を綴らないラブレターです。大好きな感情をさまざまな紙の素材や色にのせて、切って貼って、制作します。親子や友達同士で参加して、お互いに制作して交換するのも素敵ですね。

日 時:8月24日(土)9:30-11:00
講 師:よしもとみか(移動絵本図書館 みず文庫)
会 場:二本松市 市民交流センター2F 創作スタジオ(GoogleMAP

講師プロフィール

よしもとみか
(移動絵本図書館 みず文庫)

福島県天栄村で出会った、イラストレーター・コーディネーターのよしもとみか、木工職人の矢板桂佑、編集・ライターの江藤純で活動。東日本大震災をきっかけに版画家の蟹江杏氏が世界中から集めた絵本の一部を預かり、2013年から車で移動する絵本図書館を開始。県内イベントを中心に出展し、絵本のよみきかせやワークショップを展開し、親子の憩いの場として親しまれている。

第3回

ぶどう畑にいこう

県北地方を代表する秋の味覚、ぶどう。でも、普段みなさんが食べている県北地方のおいしいぶどうが、どのように作られているか知っていますか?伊達市のぶどう農家さんの畑に行って、ぶどうづくりについてのお話を聞き、自分で収穫も体験してみましょう。今回はシャインマスカットを予定しています。また、福島県内ではまだ数件しかない、最新技術によるぶどう棚も見学できます。自分で収穫したぶどうの他にもお土産のぶどうもありますよ。

ワークショップではお話を聞き、畑の匂いや音を体で体感し、ぶどうをその場で味わいます。
五感をフルに使ったワークショップです。

日 時:9月14日(土)10:00-11:00
講 師:桃井孝則(桃井あい農園園主)
会 場:桃井あい農園、桃井果樹園(伊達市梁川町)

講師プロフィール

桃井孝則
(桃井あい農園)

桃井あい農園園主。果樹農家の次男。 進路を決める際に、小さい頃から身近だった 果樹農家になろうと決心。果物で笑顔にして、周りから愛される農園を目指し、 2022年に新規就農。

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