学校連携共同ワークショップ「おとなりアーティスト2022」

今年も参加させていただいた福島県立美術館のワークショッププログラムの成果展が下記内容で開催されています。

会期:2023年2月4日(土)~26日(日)
会場:福島県立美術館 企画展示室B
観覧料:無料

今年は「もりもりもじ」をテーマにワークショップを展開しました。

今回は私達の授業が追体験できるような展示になっていて、私達が大事にしているステップ(プロセス)が垣間見えるようになっています。
授業の進行表(カンペ)や実際に使ったワークシートや脳トレの様子も見ていただけます。

そこから生まれたこどもたちの自由でエネルギッシュな作品たちを是非見ていただきたいです。
なんだかパワーがもらえると思います。

福島民報社さまに記事にしていただきました↓

サカモトコーヒー、秋津珈琲豆焙煎所、Rotten Row Coffee Roasters

今年は2月から7月にかけてなにかとコーヒー屋さんとご縁がありました。

まずは、

サカモトコーヒーさんの7周年企画!
少し変わった面白いことが生まれるフライデースクリーンとサカモトさんの組み合わせなのですが、今年は紙ものと音メディアをやろうということになりました。
35歳以上の年代だと懐かしい短冊型のシングルCDサイズのポストカードとそこから飛べる特設ページで音が聞けるという趣向です。
レコーダーでお店の音を採集してその音も使って音楽にしました。
ボーナストラックもありとても楽しい気分でサカモトコーヒーの雰囲気をどこでも楽しんでもらえるものになりました。

ノベルティというとモノがほとんどですが音という体験を受け取れるというのも面白いです。

SAKAMOTO COFFEE 7周年記念ノベルティ

 

次は秋津珈琲豆焙煎所さんのロゴマークです。
二本松の新しい焙煎所さんです。
社内でなかなかデザインが決まりませんでしたが、秋津=トンボ、二本松=城下町=のぼり旗、店主の美術工芸の素養というところから切り絵で表現することに。
素朴さと線の潔さと強さがある良いロゴになりました。
トンボは不退転という意味があるそうです。
切り絵も不退転の気持ちで迷わず戻らずの気持ちで裁断しました。
直接デザインにはあらわれないかもしれませんが、気持ちは大事だと思います。

お次はRotten Row Coffee Roastersさんです。
新しいお店か!?と思いきや裏磐梯のMoto Coffeeさんが気持ち新たにお店の名前を改称しました!
Rotten Rowはロンドンの通りの名前なのだそう。
なんでこの名前?と思いましたが話を伺うとちゃんと縁があるところから来ていて素敵だなって思いました。「Rotten=腐った」という意味なのでそこはちょっと。。。と一瞬考えましたが、うる覚えですがどこかの国では名付けの際にミドルネームにそうなって欲しくはない言葉、例えば醜いとか痩せっぽちという意味の言葉をあえて付けるというのを耳にしたことがあったのでそれを思うと「腐った=ずっとかわらない」という反対の意味が出てくるので、とても良い名前のように思いました。
それにともない、ショップカードやらホームページやら制作させていただきました。
ホームページはお店の雰囲気を伝えるというところにフォーカスしています。
店主のお子さんがとても折り紙が上手なのでいろんなところに登場させました。
お店にも折り紙が飾られたり子供を感じるところがあり、そういうところもお店の魅力につながっているように思います。

 

ヒラメキアワード2021

去年からウンノハウスさんと取り組んでいた「ウンノハウスのヒラメキハウス」ですが、公募企画のヒラメキアワード2021と称し今年の4月から9月末まで子どもたちから夢の家のアイデアを募集したところ日本全国から1,817点の応募が寄せられました!!

まさかこんなに集まるとは。
沖縄の離島から、北海道の道中の小さな小学校まで全国のみなさんどうもありがとう!!

これはぜひ一般のみなさんにも見ていただこうということで、10/15-17に福島市写真美術館で展覧会を開くこととなりました。

家はみなさんにとっても身近なものだと思います。
子どもたちが描く「夢の家」をぜひご覧になってください。