台湾・最低限これを覚えてればたぶんだいたい大丈夫

台湾ブログ最後です。

旅行日が近づくと、そわそわしてきませんか?
現地の言葉、勉強しなきゃ、、、と。

行ったら行ったでなんとかなりそうな気もしますが、
やはり旅を楽しむなら、言葉がわかったほうが楽しいですし、
自分の想いは伝わったほうがいいし、
なにより、現地の方が喜んでくれます。

とはいえ、そんなすぐマスターできるわけもなかったので、
台湾行きは、フレーズ丸暗記。
その中でも特に使ったフレーズがあります。ざっくり7個。

◯你好(ニィハオ):こんにちわ ※笑顔で
◯謝謝(シィエシィエ):ありがとうございます ※笑顔で
◯不好意思(ブーハォイース):すみません
◯好吃(ハォチー):おいしい ※台湾どれもおいしいのでだいたい自然と笑顔
◯多少錢?(ドゥォシャオチエン?):いくらですか?
◯我要這個(ウォ ヤオ ジャ ガ):これください
※「這個」の部分を変えて応用できて便利

◯兩個(リャン ガ):2個 ※指もいっしょに

覚えておいてよかった!
台湾の方はとても親切で、言葉がわからなくても、
ジェスチャーを駆使して伝えてくれたり、
こちらのこともなんとか理解しようとしてくれました。
やさしい。
だからこそ、次行くときはもっと覚えていこう!って思えます。

あとはこんなときにこんなの使いました!っていう言葉を
食べ物と一緒にご紹介します。

土司吐司ToastToast
トーストのお店!美味しすぎるトーストサンドが食べられます。
2日間とも朝食はここにしました。
台湾大学の近くともあり、学生らしき若い子達が朝ごはんを求めに来ていました。
1日目はメニュー一番下の「店長推薦」にしてみました。
日替わりらしいのですが、この日はチーズサンドイッチでした。
そしてこれがとてもとても美味しかった!!!!
チーズが飲み物かってくらいトロトロで、溢れるほど入ってます。

とてもボリュームあります。セットで頼めるミルクティーもおいしいです。

そしてこれを注文したときに使ったのが、
◯外帶(ワイダイ):テイクアウトします

レジに行ったら、
「你好(こんにちわ)」→メニューを指差しながら「我要這個(これください)」
→指も一緒に「兩個(2個)」→「外帶(テイクアウトします)」
これで完璧です。「謝謝」も忘れずに。

ちなみに店内で食べるときはこれです。
內用(ネイヨン):お店で食べます

【阿諾可麗餅】
師大夜市の一角にある、おしゃれそうなフードコートの一角にあるクレープ屋さん。
普通にクレープかと思いきや、パリッパリでした。
そしてとても大きいです。
熱々パリパリの生地と、熱で溶けたチョコレートをいっしょに頬張るのは最高です。
師大夜市は若い子がとても多くて、並んでいる洋服屋さんも若い子向けが多いです。
そして若い子たちがこのクレープをパリパリと食べ歩いてます。


この時もメニューは指差しでなんとか乗り切りました。
が、今回は気だるそうな店員のお姉さんが「できたら番号呼ぶね」と
多分言って番号札を渡してきました。
実はToastToastもそうだったのですが、ToastToastは店員さんが手招きしてくれて
呼んでくれたんです。
今回はお客さんもかなりいて、お姉さんたちにそんなことはできなさそうでした。

ということで、数字も最低限覚えることをお勧めします!
0=リン
1=イー
2=アー
3=サン
4=スー
5=ウー
6=リョウ
7=チー
8=バ
9=ジョー
10=スー
50=ウーシー
55=ウーシーウー
100=イーバイ
108=イーバイリンバー
456=イーバイウーシーリョウ

ちなみに私は覚えていっても発音が聞き取れなくて苦戦しました。

最後はこれです。
【臭豆腐】
レストランでもありますが、夜市で食べました。
台湾に行く前は「臭豆腐食べなきゃ!」と意気込んでましたが、
夜市を歩いていて、なんか臭いな〜と思ったら臭豆腐だと分かり、
その匂いに怖気付いて、最後の夜まで触れずにいた臭豆腐。
意を決して食べたら、スープといい、豆腐といい、とっても美味!
食べたら(自分は)臭くない!
また食べたいものの一つです。

夜市の屋台は、メニューがこんな感じになっています。

左みたいなのは、メニューが遠いし、
右みたいなのは店員さんが裏側にいてメニューが見えないので
この状態で指差しも一苦労なのですが、
何よりたいへんなのは、英語すら通じない時があるということです。

台湾では若い子とかは比較的英語しゃべれてました。
地下鉄でも、英語で年配のご夫婦に話しかけられたり。
台湾でも英語わかる人は割といるみたいです。
ですが、夜市のおばあちゃんは違かった。

臭豆腐を一つというのは伝わったものの、サイズが伝えられない。
サイズの表記に「大」「中」「小」が使われていました。

「s、small!」
「??」
「small please!!」
「??」

通じない!!

ということで、
◯大杯(ダーペイ)◯中杯(ジョンベイ)◯小杯(シャオペイ)
覚えていくことをおすすめします!!

ちなみに結局臭豆腐は、お店で食べていた常連ぽい若い子たちが
わたしたちの代わりに注文してくれました。
英語でいろいろ「辛いの大丈夫?」とか聞いてきてくれました。(涙)

台湾の人みんな優しかったし、笑った顔がとても可愛い。
そんなみなさんともっとコミュニケーション取りたいと思ったので、
次回はもっと勉強してから行きます。

長々とした台湾ブログはこれで終わり。
現在、台湾で撮影した写真をZINEにしています。
まもなく完成しますので、そのときにはまたご紹介します。

台湾の食が集まる!ファーマーズマーケット

 台湾に行ったら絶対行きたかった場所があります。
そのひとつが台北の花博公園で開催されている
ファーマーズマーケット「花博農民市集」です。
花博公園はとにかく広い。
その中に、イベント会場や展示会場があったり、
クリエイターさんの雑貨などを販売する店舗が並んでいたり、
フードコート「MAJIMAJI 集食行楽」や
食材店「神農市場(MAJI FOOD & DELI)」があったり、
(神と書いてMAJIと読む!のかな??)

自然もアートも楽しめたりと、1日いて楽しいところになっています。

屋内にはメリーゴーランドもありました。
(乗っている子供達がみんな無表情だったのでつい1枚パチリと。)
訪れたときには、ファーマーズマーケットのほかに、
クリエイティブ・エキスポに関するイベントが開催されていて、
台湾の若いクリエイターさんたちがブースを出していました。

MRT圓山駅近くなのですが、もちろんYouBikeで向かいました!
こちら花博公園の入り口とファーマーズマーケットの入り口です。

ファーマーズマーケットには台湾各地から農家さんが出店しています。
そう、ここに来れば台北にいながら、台南や台中の食にも出会えるという
短期滞在の旅行者にはぴったりな場所です。

マーケットは地元の方でとてもにぎわっていました。
4月の終わりは、パイナップル、バナナ、みかん、グァバ、レモン、スイカが
ちょうど旬のようでした。

その中でも最高に美味しかったのが、コレです!!!


レモン!!!
(写真は↑蜂蜜レモンジュース)
なんだか、台湾のレモンは、香ります!
やはり産地は違いますねぇ。福島では味わえない、柑橘。。

とにかくレモンが美味しくて、
手軽なレモンジュースは見つけたら買って飲んでました。
そしてレモン持って帰りたいけど、持って帰れない、、
という悲しみを払拭してくれたのもファーマーズマーケット!!

レモン屋さんがたくさんあるのですが、スライスしたオーガニックのレモンを
そのまま乾燥させたものを売っているお店が!
(レモンのドライフルーツはたくさん売っていますが、
お砂糖で甘くしてあるものが多いです。)
もちろんGETしました。

ちなみに、喉がイガイガしたときに煎じて飲むといいよ〜って
レモン農家のおばちゃんが言ってました。

みんなへのお土産もほぼここでGETしました。


木陰にはファーマーズマーケットで購入したものを飲み食いする地元のみなさんが。
わたしたちもここでパイナップルとレモンジュースを飲み食い。

花博公園、旬の美味しいものを生産者から直接購入でき、
ショッピングや文化も楽しめるので、かなりおすすめです!!

台北・お土産<調味料>

まだやります!台湾編!

知らない土地に行ったら、地元スーパーへ行くことにしています。
食を見れば、その土地の気候とか文化とか歴史とかが分かる!はず。
そのなかでも特に押さえておきたいのは、発酵食品。
なので、お醤油買ってみました!

日本の醤油との違いは、この状態↑でもうお砂糖が入っているということ。
甘い醤油です。
台湾でご飯食べていて、小皿に醤油を出されたことがありました。
舐めてみたら甘かったので、お醤油になにか混ぜているのかと思ったら。
こういう仕上がりみたいです。なるほど。

あと日本にあまりないなーと思ったのがこれ。
エシャロットの風味油です。↑小磨坊蒜风味油
エシャロット(紅蔥頭)は台湾料理に欠かせない食材のひとつだそうです。
つまり、これがあれば台湾の味に近づけるということ。

と、簡単に言いますが、
普段の食事のどこにどう使えばいいのかまだよく想像できていないので、
これからちょっとずつ開発していきます。
たぶんにゅうめんとか食べるときに、
ちたーっと垂らせばいいのではないかと思っています。

そしてもうひとつ。
これはファーマーズマーケットで買いました。

宜蘭県の朱媽媽的手路菜というお店の手作り調味油。
ガチョウの油です。ここにも中にフライドエシャロットが。


マーケットで試食させてくれたのが、これを絡ませたビーフン。
とても美味しかったので即買いでした。
(いっしょにここの唐辛子とにんにくが入った辛い油も買いました。)
そして瓶にはレシピもついてたので、さっそく作ってみたのがこれ。


①お鍋に鴨油(中のフライドエシャロットもいっしょに)、
お砂糖、塩、醤油を入れて煮ます。
②鶏のささみを蒸してから、ほぐしてほかほかご飯へ。
③上から①をかけて完成です。

台湾でいう鶏肉飯(チーローハン)、なのでしょうか?
台湾で鶏肉飯を食べそこねたためわかりませんが、
漢字は合ってるからたぶんこれもそうなのかな。
とにかく恐ろしいくらいご飯がすすむお供ができてしまいました。
これで福島でも台湾屋台ができてしまうかもしれない、
と血迷ったことを錯覚させるくらいおいしいごはんです。

台湾へ行ったらぜひ地元スーパーへ。